「結婚するならどんな職業の人がいい?」
今も昔も変わらずこんなアンケート結果がランキング形式で発表されることは多く、そして、今も昔も変わらず、「安定した仕事」「年収の高い仕事」が上位にランクインしています。
もちろん結婚の条件として相手の「職業」は大切なことですが、そんな表面上の事に気を取られてばかりいるのは危険。
本当は、彼の「仕事に対する情熱」のほうを重視するべきではないでしょうか?
そして、さらに大切なことは、あなたがそんな彼を「応援したい」「支えたい」「この人なら大丈夫」と思えるかどうかです。
婚活中はくれぐれも、「職業欄ばかりを見て、相手の中身を見ない」なんてことは、しないでくださいね!
結婚するならどんな職業?女性が結婚に求めるものは「安心」

女性が結婚したいと思う男性の職業で常にトップにあるのは、やはり「公務員」!
次いで医師やパイロット、弁護士など、ハードルが高いと言える職業が並びます。
「収入が安定している」「収入が高い」という理由で人気の職業になっていますね。
実際にそういう職業の男性と結婚できるかどうかは別として、このような結果から見える女性の気持ちは、「安心して結婚生活を送れること」。
逆に「結婚したくない職業」でトップに上がるものは「飲食関係」が多いんですね。
その理由としては、「生活習慣が不規則」「労働時間が長いわりにはお給料が安い」などが想像されるからです。
土日も仕事であったり、勤務時間も夜遅くなるなど、「結婚しても、夫婦すれ違いの生活になりそう」という不安があるのかもしれません。
ここから見ても、女性は結婚に対して「安心できること」を一番に考えています。
しかし、公務員や医師と結婚できたとしても、実際にどんな結婚生活になるかは分からないと思いませんか?
公務員だって残業はありますし休日出勤だってあるわけで・・。
医師だって勤務場所によっては不規則な職業ですよね!
職業のイメージだけで一概に「相手の男性の生活」や「結婚後の生活」を判断するのは、あなたのこれからの出会いに制限をかけてしまいますのでおススメできません。
結婚を「職業で選ぶ」デメリット

今安定した職業に就いているからといって、結婚後もずっと安泰ということは保証できません。
ある日突然、「仕事を辞めてカフェをオープンする」なんて言い始める男性も、稀ですがい存在しますし、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになるかも。
どれだけ安定した職業に就いていても、その仕事に対して「情熱を持っていない人」だっているわけです。
そしたら、きっと家では仕事の愚痴ばかり聞かされるでしょうし、毎日暗い顔で仕事に出かけていくでしょう。
お相手の「職業」は、結婚するときにもちろん大切な条件ではありますが、彼の「仕事に対する情熱」のほうを重視するべきです。
そして、あなたがそんな彼を「応援したい」「支えたい」「この人なら大丈夫」と思えるかどうかが大事。
男性は結婚して家庭を持つことで「責任感」が増す傾向にあります。
ですから、あなたの妻としての力量で旦那様を昇進させたり成功させることも可能なんですよ。
くれぐれも、「職業欄ばかりを見て、相手の中身を見ない」なんてことは、しないでくださいね!
世帯年収を重視しよう

日本の男性の年収は平均約500万円ですが、おそらく婚活中は、「年収500万円以下の男性」との出会いも多くあることでしょう。
しかし、結婚後、あなたが仕事を続けるならば、夫婦2人が一緒になることで「世帯年収」が上がります。
生活費や光熱費は、2人になったからといってすべてが2倍になるわけではなく、経済的には1人で生活しているときよりも豊かになるはずですよね。
これは結婚して一緒に協力して暮らしてく大きなメリットです。
例えば、あなたが結婚後、「年収300万円は稼ぐ」とするならば、現在お相手の年収400万円であっても世帯年収は700万円。
2人で協力すれば特に不自由なく暮らしていけるのではないでしょうか?
もちろんもっと豊かになるためにあなたが仕事をバリバリするものアリ!
旦那様を出世させる妻になるのも、大いによろしいではありませんか!
相手の年収に気がいってしまう時は、「結婚したら養ってもらいたい」という思いが隠れているからかもしれませんね。
しかし、イマドキは専業主婦を選択する男女は減っています。
子どもを授かれば仕事はセーブすることにはなると思いますが、それでも、夫婦2人で協力し生活を支えるという気持ちがあれば、相手の職業や年収ばかりに囚われることはありません。
こちらの記事もおすすめ:「40代初婚で幸せになる!」と決めて結婚した女性が取り組んだこと
まとめ

女性が選ぶ「結婚相手の職業」で人気なのは、「公務員」、逆に人気のない職業が「飲食関係」です。
この傾向から分かることは、女性は結婚に対して「安心」「安定」を求めているということ。
しかし、職業を見て相手の中身を見ないのはとても危険です。
なぜなら、「彼が自分の仕事に情熱を持っているか」が一番大切なことだから!
今現在どんな仕事に就いていても、未来はどうなるか分かりません。
でも、仕事に対する情熱、責任感のある人、あなたが「応援したい」「支えたい」と思える人なら、2人で力を合わせて素晴らしい結婚生活が送れるはずです。
例え、今の相手の年収が500万円に満たなくても、あなたの年収を足して「世帯年収」で判断しましょう。
「2人が一緒になることで、より豊かになれること」、それこそが結婚で得られる大きな幸福感なのです。
あなたの婚活を心から応援しています。
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